早稲田大学教育学部の教育学科は、早稲田大学の教育学部の根幹を成す存在にあたる学科になります。
そのため、教育学部に属する全ての学科における教育学のエキスパートとしての役割を担っている学科です。
早稲田大学教育学部教育学科は、2つの専攻に分かれています。
まず1つ目は「教育学専攻」で、こちらはさらに「教育学専修」「生涯教育学専修」「教育心理学専修」という3種の専修に分かれています。
それぞれの専修は、学校教育だけではなく、日本や世界の教育について多角的に学ぶことができます。
そして、2つ目は「初等教育学専攻」で、こちらは、将来、小学校教員を目指すための教員養成カリキュラムになっており、初等教育を専門的に学びながら、実践に役立つスキルを身につけていく専攻になります。
早稲田大学教育学部教育学科の卒業生たちの進路は、小学校の教員をはじめとして、国家公務員や地方公務員、社会教育主事、NPO職員、NGO職員など、あらゆる教育職や教育に関わる職業が主です。
また、大学で修めた成績が優秀であると評価され、かつ、学生本人が大学院へ進む希望がある場合、早稲田大学大学院の教育学研究科への推薦入学が認められます。